水やコーヒー、お茶など、毎日何気なく飲んでいる飲み物。水分はたくさん採ったほうが良いからと言われているけと、「水太りしたくない!」と考える人も少なくないと思います😭
以前も水の効果やカフェインについてYouTubeやブログで解説しましたが、忘れている方もいるかもしれないので、書いていきます。
飲み物とカラダの関係
ダイエット中でもそうでなくても水はたくさん飲んだ方が良いと聞きますが、「水太り」になる原因をご存知ですか??
「顔やお腹、脚やお尻は、男女共に『太いか細いか』を認識する下界が多いと思います🙂
その中でも顔や脚は、水分摂取の影響が見た目でわかりやすいですよね!
そのために水分摂取を控える人もいますが、むしろ正しく摂ればむくみ解消にもなります!!
例えば、低糖質の食事制限をしている場合、1日に摂取して頂く水分量はざっくり男性3リットル、女性2リットル(体重などの個人差により変動)ぐらいに設定することもあります。
「血液は体のすみずみまで栄養や酸素を届け、リンパは体内の老廃物の回収と運搬、細菌や異物の侵入を防御する免疫機能があります。水は血液とリンパの流れを促す大事な働きをしています。1日に必要とされる水分を摂取することで、尿や汗と一緒に老廃物が排泄されると言われています。体内に不要なもの、余計なものを溜めないことは今から書く体型崩れを防いでくれるなど、ダイエットにも効果的です✨」
崩れやすい体型
●ポッコリお腹
冷たい飲み物は体内に吸収されると胃腸が冷えて吸収の働きが悪くなり、血液やリンパにスムーズに流れないため、体内に溜ってしまいます。この積み重ねが表面化したのが「ポッコリお腹」。
胃は食べたものを消化する臓器ですが、冷えていればその働きが滞って、いつまでも胃の中に食べたものが残り、胃が下がるなどの原因により下腹部が出てしまいます。
日常的に冷たい飲み物を飲めば胃もたれや胃下垂の原因にもなるので、体型の気になる方は温かいものもしくは常温のものを摂取しましょう🤗
●脚のむくみ
脚のむくみとは、皮膚の下にある細胞と細胞の間に水分が溜っている状態です。 普段の生活でむくみやすくなる原因がこちら。
・運動不足などによる血行不良
・お酒の飲み過ぎ
・塩分の摂り過ぎ
・ホルモンバランスの乱れ
・体の冷え
日常的に注意しないと全部引っかかってしまいそうですね😢
改善策としては
<運動不足などによる血行不良>
運動不足だったり、立ちっぱなし&座りっぱなしという同じ姿勢が続くと、筋肉が使われず、血液やリンパの流れが滞ってむくみの原因になってしまうので、ストレッチやマッサージをこまめに行って血行をよくしましょう。
アクティブな方はスクワットがオススメです✨
<お酒の飲み過ぎ>
お酒を飲むと血中アルコール濃度を薄めようとして血管が水分を吸収し膨張します。これが「むくみ」につながります。飲んだ以上に排尿してしまうこともあるので、脱水状態になると体は危機感を感じ、喉が渇き水分を欲します。お酒は適量で水分調整を行なっていきましょう!
<塩分の摂り過ぎ>
体内で摂り過ぎた塩分を排出するためには、たくさんの水分が必要となります。塩辛いものを食べると水が飲みたくなるのはそのためです。
体内の塩分濃度の調整は「カリウム」が行っていますが、不足すると血管内の水分を増やすことでバランスを取ろうと働きます。
必要以上に水分を摂ることで血管内の水分量が増え、むくみにつながります。1日の塩分摂取量を超えない食事がむくみ対策になります。
●垂れたお尻
体の中でも脂肪が多くなりやすいお尻は、筋力が低下しやすいので。注意が必要です。
モデルの『ダレノガレ明美』さんも悲鳴をあげながらお尻などの背面をトレーニングしているそうなので、みなさんもよければトレーニングしてみてください!
ダイエットに効果的な飲み物とは?
・カフェインを取れるコーヒー
水分補給と不要物を体外に排出するためにオススメしたいのが、「飲み物と摂り方の工夫」。
「利尿作用が高い飲み物では、コーヒー、紅茶、緑茶、ウーロン茶などのカフェイン入りの飲み物がオススメです。妊娠中などのノンカフェインが良い人は、ハーブティーでもOK。
フレーバーによってリフレッシュにもリラクゼーションにもなるので、気分によって飲み分けられるよう数種類常備しておくといいですね。」
その中でもダイエット向きのコーヒーの飲み方を教えて頂きました!
ドリップ? それともエスプレッソ?
飲み物の中でもコーヒーはカフェインが多く、利尿作用があります。コーヒーの種類や抽出する時の温度などによってカフェインの量に違いがあります。1日に飲んでも良い量の目安として、濃いものはコーヒーカップ3杯程度、薄いものは4杯程度。缶コーヒーの場合は「無糖」を選んで2本まで。飲み過ぎは胃腸に負担をかけることもあります。また、長期的なカフェイン摂取は高血圧リスクが高くなる可能性もありますので気を付けましょう。
ミルクは入れてもいい?
牛乳には「乳糖(ラクトース)」と呼ばれる「糖」が入っています。甘さ控えめなので摂り過ぎてカロリー過多を招いたり、特に男性は乳糖が分解されずにお腹がゆるみやすくなることもあります。コーヒーに入れるなら、牛乳よりは脂肪も糖質も少なめの「無調整豆乳」がオススメ。
・炭酸水は目的ごとに量をかえる!
炭酸水ダイエットという言葉がありますが、人によっては、炭酸水は食欲を増加させる作用があります。炭酸水で満腹感を得たいと思ったら、ペットボトル500mlくらいは飲む必要があります。少しずつ飲むと、かえって胃が活発になってたくさん食べることが出来てしまうので、太り方はコップ1杯ぐらいの炭酸水を飲んでください🍹
・運動の後はスポーツドリンクが良いというのも勘違い!
炭酸水ダイエットと同じように多くの方が勘違いしているのが【スポーツドリンク】
「スポーツドリンクは運動をした後に飲むものと思っている人、多いですよね。実は、スポーツドリンクには多量の砂糖が入っています。そのため飲みすぎちゃうことも。。。軽いウォーキングや1時間程度の軽い運動の後は、水を飲む。汗だくになるようなトレーニングの後は、ナトリウムを含んだスポーツドリンクを飲むなど使い分けをしていただいて、砂糖の多い甘いスポーツドリンクは半分くらい水で薄めて飲むようにするのがオススメです。」
日常的に飲んでいた飲み物を少し変えるだけでダイエット効果がグンとアップ!さらに運動をプラスして、むくみの原因となる「重力」に負けない筋肉をしっかりつけておくことも大切。
身近にできることからすぐに取り入れて、ちょっとずつダイエットしましょう。
長くなりましたが、、、
飲み物など日々の生活の中で意識するだけで太りにくい体づくりができます。
特に甘味は依存性があり、飲むことが習慣になってしまうことがあります。砂糖だけでなく、人工甘味料も選ぶ時にチェックしてみて下さい。
お尻のトレーニングなど、日々の積み重ねが【健康】や【美】につながるので、もしよければALESの体験トレーニングにお越しください🙇♂️