『糖質じゃ無いからタンパク質沢山食べよ〜』という人も多いかと思いますが、
筋肉の維持や、免疫などに必要なタンパク質は摂りすぎることによるデメリットもあります😢
タンパク質を摂りすぎるデメリットは大きく3つ!
1.カロリーオーバーで太る
タンパク質にも4kcal/gとカロリーはありますので、過剰摂取で太ることがあります。
筋肉や臓器、免疫に使われる抗体などの素となるタンパク質ですが、たくさん摂れば摂るほど使用されるわけではありません。
中高年以上の人の場合では、1食当たり30gが有効利用できるタンパク質の量とされており、それ以上に摂取した分は脂肪へと変わり体内に蓄積されることが知られています。
なるべく筋肉量だけ増量するためにも、タンパク質の摂取は適量を意識しましょう。
2.腸内環境の悪化
動物性タンパク質など、吸収仕切れなかったタンパク質は悪玉の腸内細菌の餌となるため、腸内環境の乱れを引き起こします。
また、タンパク質の摂取量を増やすと炭水化物の摂取量が必然的に減るので、腸内細菌の餌が減ってしまうことでも、腸内環境は乱れやすくなります。
腸内環境が悪くなると、便秘や下痢の原因となったり、炎症を起こしたりと様々な不調を引き起こします。
タンパク質の摂取しすぎには注意しながら、炭水化物も積極的に摂取することが必要です。
3.内臓に負担がかかる
タンパク質の代謝は主に肝臓で行われます。
そして、代謝されて出てきた老廃物を腎臓が処理して、尿中に排泄します。そのため、タンパク質の過剰摂取は肝臓や腎臓に負担がかかります。
特に腎臓の血管は細いので傷つきやすいです。持病がある方はタンパク質の摂取量を制限される場合もありますが、過剰摂取した日が1日あったからといって、すぐに肝臓や腎臓にダメージを与えるわけではありません。
慢性的な過剰摂取を避け、摂取しすぎた場合は翌日以降、普段通りの適量摂取を心がければ大丈夫です。
摂取しすぎる日の頻度は多くならないように意識してください。