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2022.02.26

ダイエットには梅干しが良い?

今回のテーマはダイエットに『梅干し』は本当の効果があるのかを解説していきます😁

梅干しは食べておいしいだけでなく、抗菌効果や、美容・ダイエットにまつわる効果についてもたびたび話題にあがります!

梅干しの歴史は古く、平安時代には食べられていたそう。その当時は食べ物としてだけでなく、薬としても利用されていました。

実際に日本最古の医学書によれば、梅干しには熱を下げたり、手足の痛みや麻痺を和らげたりする働きがあるらしい!!

梅干しの効能は?

古くから健康食のひとつとして人々に愛されてきた梅干しは近年では「美容によい」「ダイエットに効果的」などと、メディアで取り上げられることもあります。本当に梅干しを食べるだけで、このような効果が得られるのでしょうか?くわしく解説していきます。

むくみの解消に!

美容を気にする方にとって、顔や足などに出る「むくみ」は悩みの種ではないでしょうか。そんなむくみの原因のひとつに、体内で過剰になったナトリウムが水分をため込んでしまうことが挙げられます。

そこで役立つのが梅干しに豊富な「カリウム」です。カリウムは過剰なナトリウムを身体の外に排泄しやすくしてくれ、むくみの解消・予防に効果が期待できます。

ただし梅干しは塩分量が多いため、塩分の濃さや食べすぎには注意が必要です。かえってナトリウムを摂りすぎてしまい、むくみが生じるだけでなく、血圧を上げるおそれもあります。食事への取り入れ方のコツを後ほど紹介しますので、あわせて参考にしてみてくださいね。

ミネラルの吸収を助ける

梅干しの酸味の主成分はクエン酸です。クエン酸はカルシウムや鉄など「ミネラル」と結びつき、吸収を促進する効果が期待できます。

たとえば、カルシウムは小魚や乳製品、ほうれん草、モロヘイヤなど、鉄はレバーや豆類小松菜などに多く含まれます。骨粗しょう症や貧血が心配な方はとくに、これらを使った料理を食べるときには、梅干しも一緒に添えてみるのもよいですね。

食中毒の予防に役立つ

梅干しにはクエン酸やリンゴ酸など、有機酸と呼ばれる成分が含まれます。これらの成分には抗菌効果がのぞまれるため、梅干しを使用すると料理が傷みにくくなるといわれています。

しかし「抗菌効果がみられるのは梅干しに触れている部分のみに限られる」という報告も(※)。つまり、ご飯の真ん中に梅干しを置いただけでは、梅干しが触れていない部分の雑菌繁殖を抑えられないため注意しましょう。

梅干しの抗菌作用を最大限に活用するには、つぶした果肉をご飯に混ぜ込むなど、雑菌を増やしたくない部分全体に梅干しが触れるようにする工夫が必要です。

また「梅干しを入れたから、食中毒対策はバッチリ」と過信せず、そのほかの食中毒対策もあわせて行うようにしましょう。

梅干しは肥満解消に役立つといわれることがあります。梅干しに含まれる成分「バニリン」が脂肪細胞の燃焼を促進し、体重減少が期待できると考えられているようです。

しかしこの効果についても、クエン酸の疲労回復効果と同様に、現段階ではまだヒトに対する研究が十分ではない状況です。今後さらに研究が進められ、梅干しのダイエット効果が明らかになることが期待されています。

塩分が高いので食べすぎには注意が必要ですが、自分が欲しい効果を考えて食生活に取り入れていきましょう!!

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