「ダイエットや健康の為に歩こう!」という風に考える方は多いと思いますが、実際にどれくらい歩けば良いかご存知でしょうか?
「1日1万歩くらい歩けばいいでしょ!」「2時間歩けば痩せる🙂」と考える方もいるかもしれませんが実はそんなに難しくないです。実はもっと簡単。
そもそも何歩歩けばいいの?
厚生労働省の推奨する歩数は以下の通り。
20~64歳の男性の歩数は一日9000歩
20~64歳の女性の歩数は一日8500歩
65歳以上の男性の歩数は一日7000歩
65歳以上の女性の歩数は一日6000歩
これを目標にしましょうとのこと。ただし上の歩数は、健康のために推奨されているもので今後は外出先以外にも家の中などで1500歩ほど増やしていくことを推奨されています。つまり働く世代は10500歩以上を推奨されています。
やりますか?と聞かれても「絶対いや」ですよね?
そんな方は下を参考にしてください✨
脂肪燃焼のためのウォーキング
鍵となるのが、量より質です。
「脂肪を落とすことが目的なら、坂などを上っていくか早歩きするかの質の高いウォーキングを5000〜7000歩程度するのをお勧めします」
なぜなら歩くスピードを早くしたり、上り坂を歩いたりすれば、心拍数が上がる。そして体がカロリー燃焼を始めるからです。
年齢によりますが、心拍数が100〜120に達すると(あるいは最大心拍数の約60〜70%、=220マイナス年齢にあたる)、いわゆる脂肪燃焼ゾーンに入り、脂肪が基本エネルギー源として使われるからです。
実践する方法
①10分間早歩きをする
このウォーキングによって心拍数を高め痩せやすい体を準備するとができるだけではなく、2型糖尿病や心臓血管疾患、認知症、いくつかのガンといった病気になるリスクを低減できることや、早期死亡のリスクが15%減ることがわかっている。
さらに良いことに、お金はかからないし、ほぼ誰にでもできます。
②行動に+する
帰宅するや否やソファに倒れこんで何も考えずにYouTubeやインスタグラムをスクロールするのではなく、ソーシャルメディアをチェックしたくなったら必ず立ち上がり、終わるまで歩き回る。
『家ではゆったり派』の方もお湯を沸かしている間、テレビのCMブレイクの間やトイレが空くのを待っている間にとにかく歩くことでウォーキングを生活の一部にしていきましょう!