今年の忘年会はどうなるでしょうか、、
お酒の欲に負けそうなALESです!
お酒を飲む人であれば【チェイサー】という言葉を聞いたことがあると思います!
乾燥が進むこの時期だからこそ【チェイサー】について知って頂きたい😁
ということで、早速解説していきます!
そもそも【チェイサー】ってなに?
チェイサーとはお酒の合間に口にする飲み物であり、英語で「chaser」といわれます。チェイサーの本来の意味は「お酒のあとを追うように飲む飲み物」であり、英語の「chase(追いかける)」から名づけられています。
チェイサーは必ずしも「水」ではない?
チェイサーは強いお酒のあとすぐに飲む物であり、必ずしも水に限るわけではありません。水をはじめとしたノンアルコールの飲み物だけではなく、先に飲んだお酒よりもアルコール度数が低い飲み物(場合によってはビールなど)もチェイサーに含まれます🍻
国で異なる「チェイサー」事情
日本
一般的に日本では「チェイサー=水」のイメージが強く、チェイサーを注文すると水が提供されるケースがほとんど。日本酒の合間に飲む水を「和らぎ水(やわらぎみず)」と呼び、お酒と水を一緒に飲む機会が多いのも理由のひとつです。
恥ずかしがらず、水を貰う勇気が大切です✨
イギリス
先ほどチェイサーがもつ本来の意味は「お酒のあとを追うように飲む飲み物」とご紹介しましたがイギリス英語では反対に弱いお酒のあとに飲む強いお酒をチェイサーと呼びます。
メキシコ
メキシコでは、チェイサーとして水ではなくお酒を飲むのが一般的です。実際にメキシコ定番のお酒であるテキーラのあとには、トマトジュースベースの「サングリータ」と呼ばれるお酒やビールがよく飲まれます。
外国人は日本人よりもアルコールに強い(アルコールを分解しやすい)体質である傾向があるため、チェイサーとしてお酒を飲むことに抵抗がないようです。
やっと本題!チェイサーの役割
悪酔い・二日酔い対策
お酒を飲み過ぎると、悪酔いや二日酔いの原因に。特にアルコール度数の高いお酒は胃腸への刺激が強く、血中アルコール濃度を早く上昇させ二日酔いを招きやすいです。チェイサーを挟むと体内のアルコール濃度を下げ、悪酔いや二日酔い対策につながります。
水分補給・脱水症状対策
チェイサーは水分補給や脱水症状対策の役割があります。アルコールを摂取している間は、必要以上に体内の水分が尿として排出されやすく脱水症状に陥りやすい状態。お酒は水分補給の役割がないので、十分な水分の補給が必要です。
味覚をリセットする役割
アルコール度数が高いお酒を飲み続けると、しだいに味覚が鈍り味や香りを感じにくくなります。特に味だけではなく、香りも楽しむワインを飲んでいるときはチェイサーが必要。水を飲むことで感覚がリセットされ、ワインのおいしさを感じやすくなるはずです。
お酒との組み合わせを楽しむ役割
チェイサーとして飲まれるのは水だけではありません。芋焼酎のようなクセのある香りが口に残るお酒を飲むときは、水よりもお茶が最適。そのほかテキーラとビール、甘めなウイスキーと牛乳など、メインのお酒との組み合わせを楽しむためにチェイサーを選ぶのもおすすめです。
チェイサーはどのタイミング・頻度で飲むべき?
ウイスキーやテキーラなどアルコール度数が高いお酒の場合、味がわからない・口がすっきりしない・のどが熱く感じるなど、違和感があるときにチェイサーを飲みましょう。口の中がリセットされ、お酒の風味を感じられるようになります。
ビールやハイボールなど親しみのあるお酒の場合、飲み過ぎてしまう・気分が悪くなる前に飲むのがベストです。
チェイサーの注意点
チェイサーは水だけではなく、お茶や牛乳などのノンアルコール飲料、ビールやカクテルなどアルコールも含まれます。アルコールはカロリーがあるのでダイエット中の方は量を調整しなくてはいけませんし、飲み過ぎによるアルコール中毒に注意が必要です⚠️
たまには違った角度から楽しみ方の幅を広げてみませんか?