『糖質制限したくない!』という方のために食事として一緒に食べることで、【糖の代謝を高めてくれる】方法をご紹介します🤗
まず、1つ目のキーワードは『ビタミンB1』
代謝する過程では酵素が関与していますが、ビタミンB1はその酵素を助ける補酵素となることで、糖質の代謝をサポートします。
ビタミンB1は豚肉や大豆、アボカド、バナナなどに含まれているため、特に炭水化物を摂取したときは意識して食べましょう。ビタミンB1は水溶性なので、アボカドやバナナなど、そのまま食べられるものは効率よく補給することができます。
豚肉は茹でるとビタミンB1が半分ほどに減ってしまうため、茹で汁まで利用できるスープや味噌汁、お鍋などにするのがおすすめです✨
加工度が低いものを選ぶ
未精製の穀物は、食物繊維を多く含むため、血糖値上昇を抑えてダイエットに役立ちます。また、精製度が高いものよりもビタミン・ミネラル類が多く含まれているため、体にも良いです。
玄米や雑穀米、麦ご飯、小麦ブラン、オーツ麦、ライ麦パン、全粒粉パン、全粒粉パスタなどは精製度が低い穀物なので、いつもの主食と置き換えていただきましょう。
22時~深夜2時には、脂肪がエネルギーとして使われるのを抑制する働きがある「ビーマルワン」という時計遺伝子が活性化されます。そのため、夜遅くに食事をすると太りやすいのですが、日中はビーマルワンの活動が少ないため、炭水化物も日中をメインに、夕食は控えめに食べるのがおすすめです。
また、夜は日中に比べて活動量が低いので、摂取したエネルギーを消費しきれない恐れがあることからも、夜に炭水化物の食べ過ぎは避けましょう。
“ベジファースト”を意識した食べ方を
炭水化物が多いものから食事をすると、血糖値が上がりやすいためインスリンも分泌されやすく、体に脂肪がつきやすくなります。そのため、最初に食物繊維が多い野菜を食べることが勧められます。
食物繊維はゆっくりと消化吸収されるので、食後の血糖値上昇を緩やかにする働きがあります。
“炭水化物単独”で食べるのを避ける
例えば素うどんなど、炭水化物のみの食事をすると血糖値が上がりやすいですが、先に述べた食物繊維やたんぱく質など、他の栄養素も一緒に摂取すると血糖値が上がりにくくなります。
そのため、素うどんよりも鍋焼きうどん、塩おにぎりよりも炊き込みご飯のおにぎり、というように意識してみてください。
食物繊維が多い炭水化物食品を
さつまいもや里芋は、炭水化物が多いことで知られていますよね。もちろん炭水化物は含まれていますが、どちらも食物繊維が多く含まれており、よく噛む必要があるため食べるのに時間がかかり、胃腸内もゆっくりと移動していきます。
さつまいもは特に不溶性食物繊維が多く、消化されずに胃の中に停滞する時間が長いため、満腹感を得やすいのが特徴です。また、便のかさを増やして便通を良くする働きもあるため、代謝アップにも効果的です。整腸作用があるヤラピンという成分は、皮の周辺に多いため、皮ごといただきましょう。
里芋には、水溶性食物繊維の一種であるガラクタンが含まれています。ガラクタンは胃の中で水を吸って膨らむため満腹感を持続しやすく、食べ過ぎの予防に効果的です。水溶性食物繊維は、糖質の吸収を抑えて食後の血糖値上昇を緩やかにしてくれます。
炭水化物が多いことで避けがちなイモ類ですが、食物繊維が多いさつまいもや里芋は、うまく取り入れることでダイエットに役立ちます。間食や甘いものが食べたくなったときに活用してみましょう。
さつまいもや里芋を食べる分、白米などの主食を控えめにしておくと炭水化物のとりすぎを防げますよ。
適度な量を
炭水化物は減らしすぎないほうが良いということを冒頭でも述べました。炭水化物は、糖質と食物繊維からできていますが、糖質については最低限、1食20gは摂取するようにしましょう。これは白米約1/3、食パン8枚切り1枚、うどんやそば1/3玉に相当します。
体に無理なくダイエットを続けるために、炭水化物は最低限は必ず摂るようにしてくださいね。
いかがでしたでしょうか?
ダイエット中は避けがちな炭水化物ですが、うまく利用してダイエット成功に役立ててみてください🤗
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