食べて痩せたいパーソナルジムALESです😁
ダイエット中につい手に取ってしまう「カロリーゼロ」商品。
本当にゼロなのか疑問に思ったことはありませんか?
そもそも栄養成分表示において、カロリーゼロというのは「100gあたり(飲料の場合は100mLあたり)5kcal未満」のものを言います!
つまりカロリーゼロと表示されていても必ずしも0kcalというわけではなく、商品によっては少量(4kcal以下)のカロリーが含まれていることがあります。
SNSでもよく見かけるので、普段何気なく使っているカロリーという言葉ですが「そもそもカロリーって何だっけ?」と思う方のために解説すると、
カロリーとは熱量を表す単位で、1Lの水の温度を1℃上げるために必要なエネルギーが1kcal(1キロカロリー)となります。
摂取カロリーが消費カロリーを上回ると、消費されなかったエネルギーが身体に蓄積されてしまい、脂肪に変わり、肥満の原因になります。
余分な脂肪や体重を減らすためには、摂取カロリーを減らす、もしくは消費カロリーを増やすことが必要です🔥
『カロリーオフ』はもっと注意
カロリーゼロとよく似た言葉に「カロリーオフ」がありますが、これは100gあたり40kcal以下(飲料の場合は100mLあたり20kcal以下)であることを表しています。この基準を満たせば、「低カロリー」「ライト」と表示することも可能です。
「低カロリー」の食品でも3つ、4つ、5つと増えると摂取カロリーが高くなってしまうので気をつけましょう🚓
カロリーゼロであれば、ごくわずかなカロリーなので安心……という方に注意していただきたいポイントはもう1つあります💦
カロリーゼロの商品は、砂糖の代わりに人工甘味料を使っているものが多くあります。例を挙げると、アスパルテーム、アセスルファムK、サッカリン、スクラロースなどです。
これらは砂糖よりも強い甘味があります。
脳は甘みを感じるとそれに匹敵する量のカロリーを求めますが、人工甘味料にはカロリーがほとんどないため、その分をほかの食品からカロリーを摂取しようとします。その結果、空腹感が増して食べ過ぎたり、かえって甘いものが欲しくなったりして、逆に太ってしまう可能性があります。
「カロリーゼロだから大丈夫」と過信せず、食べ過ぎ・飲み過ぎに注意しましょう!
カロリーゼロで痩せるためには、【適度に取り入れる】かめんどくさければ【動きましょう💪】