『何作るか悩んだらカレー🍛』というご家庭も多いのではないでしょうか?
カレーはダイエット中に食べても大丈夫…?
お客様と話していてもカレーはカロリーが高く太るイメージがあります。
カレーが食べたくてもダイエット中だと少し躊躇してしまいますが、本当にダイエット中にはカレーは食べない方がよいのでしょうか?
カレーはカロリーが高いのでダイエットには不向きと言われる一方で、朝カレーダイエットなどのダイエット法も耳にしますが、実際はどうなのか解説します🤗
結論は食べ方次第
カレーを食べることで太るのか痩せるのかは、食べ方次第で大きく変わってきます。カレーのカロリーをアップさせているのは主に糖質の高い具材やご飯、脂身の多い肉や小麦粉を使用したカレールウです。このようにカレーを普通に食べると太ってしまう原因は様々ありますが、一方でカレーは多くの効能を持つスパイスや栄養価の高い野菜を使用した料理でもあります。
野菜やスパイスにはダイエット効果を持つものも多くあるので、これらを上手く取り入れてカレーを作れば健康的です。カレーを食べると太る色々な要因を避け、痩せる食べ方のポイントをしっかり押さえればダイエット効果を上げることも期待できるでしょう。
カレーのスパイスはダイエットに良い
カレーを作るのに必須であるスパイスには、様々な効能がありダイエット効果もあります!
①脂肪燃焼する効果
脂肪燃焼効果を持つスパイスは以下の通りです。
・ターメリック
・カイエンヌペッパー
・クミン
・コリアンダー
・生姜
・にんにく
・唐辛子
ターメリックはカレーの色付けに使われるスパイスで、別名はウコンです。ターメリックは肝機能の改善に良いことで有名ですが、脂肪燃焼効果も持っています。カイエンヌペッパーや唐辛子はカレーの辛味を出す役割で、血行促進により代謝がアップし脂肪燃焼効果が期待できるスパイスです。
②新陳代謝を高める
新陳代謝を高める効果があるスパイスは以下の通りです。
・クミン
・コリアンダー
・カルダモン
・シナモン
・クローブ
カレーの香りと言えばクミンで、ほとんどのカレーには入っているスパイスです。クミンには食欲増進の効能がある一方で、体脂肪減少の成分を持ちダイエット効果があることが研究で報告されています。コリアンダーは別名パクチーで、独特の香りを持つスパイスです。食欲増進効果とともに胃腸の働きを良くして新陳代謝をアップさせます。
③便秘を解消する
便秘を解消する効果のあるスパイスは以下の通りです。
・ブラックペッパー
・ナツメグ
・カルダモン
・ターメリック
ブラックペッパーは普段からも馴染み深いスパイスで、胃腸の血流を良くしてガスを出やすくする効果を持ちます。カルダモンはスパイスの女王と呼ばれるほど様々な効能があり、整腸作用を持つため便秘にも効果的です。
カレーには数種類のスパイスが使われており、どれも脂肪燃焼や代謝促進の効果があるものばかり。ご飯やカレールウなど、糖質や脂質さえ抑えられればダイエット向きな料理と言えるでしょう。
カレーを食べて太る原因は?
ダイエット効果を持つスパイスを多く含んでいるはずのカレーですが、何故カレーを食べると太るのでしょうか。その原因を何点か挙げて説明します。
①寝る前に食べている
カレーに限らず寝る前に食べることは、太る大きな要因です。寝ているときは起きているときに比べて活動量が少ないので、比例して消費エネルギーも少なくなります。寝る前に食べてしまうと、その分のエネルギーを消費できずに余ってしまい脂肪へ変わってしまうのです。
また、22時から2時の間はBML1という脂肪を溜め込む物質が一番活発になるので、寝る前に食べることは太る原因になります。
②白米の量が多い
白米100gあたりののカロリー・糖質は以下の通りです。
カロリー | 168kcal |
---|---|
糖質 | 35.6g |
カレーで食べる白米の量は平均で260g程で、カロリーは437kcalと500kcal近くもあり、これは成人男性の1日の平均摂取カロリーーの2200kcalの約4分の1にもなります。カレーは食欲増進の効果があり、味も濃いのでつい白米を食べすぎてしまいがちです。そのため、糖質を摂りすぎてしまい太る原因となります。
③トッピングをしている
カレーには色々な種類があり、飲食店でも様々なトッピングが用意されています。野菜などのヘルシーなトッピングなら良いのですが、人気があるのは揚げ物やハンバーグなどカロリーの高いものばかりです。特にトンカツやエビフライなどは定番のトッピングですが、このようなトッピングをすると、すぐに1000kcalを超えてしまい太る原因に直結してしまいます。
④脂身が多い肉を使っている
カレーを作るときには、具材に肉を使うことが多いです。たとえ高カロリーなトッピングをしていなくても、脂身の多い肉をたくさん使えばカロリーも高く太る原因になります。ビーフカレーやポークカレーで使う牛肉と豚肉も、バラ肉のような脂身の多い部分を使うと美味しく出来上がりますがカロリーは高いです。
⑤カレールウを使っている
市販されているカレールウはスパイスとともに、大量の油と小麦粉が入っています。小麦粉はルウを固めたりとろみをつける役割がありますが、糖質が多くカロリーも高いです。他にも甘味や旨味を付けるために様々な調味料が入っているので、市販のルウで作ったカレーはカロリーが高く太る要因になります。
ダイエットに活かすには
①朝食べる
→時間を早くして消化に繋げる
②食材を置き換える
→ご飯を麦飯に変えたり、カリフラワーライスに変える。
じゃがいもをサツマイモに変えるなど工夫はたくさんある
③トッピングを減らす
チーズなど高カロリーなものを増やさない1
と言ったような工夫を加えることでダイエットに取り入れることができます✨
自分の食べたいものを食べてストレスを減らしていきましょう🔥