ダイエッターの皆さんこんにちは!
以前ALESのブログで「0カロリー食品」について解説したのですが、
最近増えてきた低カロリー食品。
今回はここに注目して解説していきます🤗
ダイエッターには魅力的で欠かせない食品かもしれませんが、低カロリー食品ばかり選んでいると意外な落とし穴も。。。
低カロリー食品の落とし穴
食事のカロリーを気にするあまり低カロリー食品ばかり食べ続けていると、以下のような症状が起こる可能性があります⚠️
代謝に必要な栄養素が不足する
食事のカロリーを抑えても、代謝に不可欠なビタミン・ミネラルなどの栄養素が不足すると効率的にエネルギーを作り出せず、代謝が低下し、その結果痩せにくい体質になります。また、摂取カロリー不足が続くと、消費カロリーを生み出す筋肉量も減ってしまい、これも代謝が低下する原因になります。
ストレス
低カロリー食品ばかり利用しても、思うように痩せないとストレスが溜まりやすくなります。ストレスはダイエットの大敵。ストレスにより自律神経のバランスを崩すと、カラダの免疫力や消化機能などが低下するため、痩せにくいカラダになってしまいます。
低カロリー食品だからと言って食べすぎてしまう
低カロリーだからと安心することで、かえって本来の食事よりも多く食べ過ぎてしまい、エネルギー過剰になってしまうこともあります。
代表的な低カロリー食品の特徴
よくあるもの3つを解説していきます✨
①ダイエットドリンク(置き換え食品)
置き換えダイエットとして手軽に利用できます。1~2食置き換えるだけで1日に必要な栄養素が補え、カロリーは控えられるというものです。はじめのうちは順調に体重が減っていきますが、停滞期に入るとリバウンドしてしまうことも。
また、「噛む」ことで脳に刺激を与えると、満腹感を感じるヒスタミンが分泌されることがわかってきました。(※)噛まずに食べられるものばかり口にしていると、食事をしたという満足感が得られず、そこから欲求不満状態が続き、ストレスから食事量が増えリバウンドしてしまうこともあります。
あまり噛まなくていよい食品は食物繊維が少ないものが多いため、便秘にもなりがちに。便秘は腸の活動が鈍くなるので、代謝の低下に繋がります。
②ノンカロリー飲料・ゼロカロリー食品
ノンカロリー飲料はカロリーゼロと記載されているので、全くカロリーがないと思われがちです。しかし実は、栄養表示制度では100ml当たり5kcal未満はノンカロリーと表示することができるため、カロリーが「ゼロ」ではないものもあります。「ノンカロリー飲料だから」と過信していると、知らないうちに摂取エネルギー量が増えているかもしれません。
③人工甘味料
低カロリー食品に使用されることの多い人工甘味料。砂糖に比べるとカロリーも低く血糖値の上昇が少ないので魅力的です。種類によっては砂糖の200倍の甘みを感じるものも。
しかし、糖分ではないため満腹感を感じにくく、エネルギーにならないため、かえってほかの食事を食べ過ぎてしまったり、食品添加物として継続的に摂取することによって将来カラダに何らかの影響が出る可能性もあるとも言われています。
低カロリー食品を上手く使うポイント
カロリーの高い食品の代わりにする
お菓子やアルコールなどに代表される嗜好品は高カロリーになりがち。食事自体を低カロリーに抑える前に、1日のうちでカロリーの高いものを見直しましょう。その中で代替えできそうな嗜好品などを低カロリー商品に置き換えてみると良いでしょう。
例)プリン→こんにゃくゼリー
例)バニラアイス→シャーベットなどの氷菓
このように置き換えれば100kcal以上のカロリー制限ができるかも?
工夫次第でストレスなくダイエットが行えます🤗
地道にコツコツと始めてみませんか?