「ダイエット中でも朝ごはんを食べなきゃダメ❌」という話は聞いたことがあるけど、一体なんでだろう?
と思ったことはありませんか?
今回はトレーナーとしてお客様からよくあるご質問を科学的に解説していきたいと思います😁
結論から言うと【朝食は食べなきゃダメ!】
束なくてはいけない理由は大きく分けて3つ
①太りやすい
②ガンになりやすい
③死亡率が上がる
といったもの。
日本では朝食を食べないことに関する研究が少ないので、今回はチェコやアメリカの研究も元にに一つずつ解説していきます!
①太りやすい
朝ごはんを食べないことで糖質や脂質、タンパク質といった体に必要な3大栄養素が不足してしまいます💦
体を動かすエネルギーが足らなくなることで、ストレスが溜まったり、筋肉を分解してエネルギーに変えてしまうのです😭
ちなみに朝ごはんを食べない人はお昼や夜ご飯の量が多い傾向になります!
朝ごはんを抜いた後のランチは前日の夕食からの時間が空いてしまうため、空腹状態が長く続きます。長い空腹の後、一気に満腹状態になると、血糖値が急上昇し、“肥満ホルモン”とも呼ばれる「インスリン」が大量に分泌されます。インスリンは糖を脂肪に変える働きがあり、大量に分泌されると脂肪がつきやすくなってしまうんです。
夜の食事で見てみると「夜に炭水化物を食べると太る」と言われていますが、重要なのはそこではなく、
【総カロリー】
適度な糖質は睡眠の質を上げるとも言われているので、食物繊維が豊富な炭水化物を摂取したり、適切なタンパク質を夜に摂取することは大切です。
しかし、「朝ご飯の分、夜ご飯はガッツリ食べよう」「夜はお酒を飲もう🍻」といったことで必要以上の負担が体にかかり、ストレスからコルチゾールの影響で脂肪が増えやすくなってしまいます!
「キレイな体になろう!」と思ったら健康的な朝食を食べることが大切です✨
②病気やガンになりやすい
朝食を抜くことで、メタボリックシンドロームやロコモティブシンドローム、サルコペニアといった問題を抱えるほか日本の研究でも脳出血のリスクが高くなることが発表されています!
③死亡率が上がる
①と②の時点で既に体に良くないのは理解していただけたかもしれませんが、
世界保健機関(WHO)によれば、心臓病などの心血管系の病気は世界全体でみて主要な死因のひとつとなっていて米疾病対策センター(CDC)が研究を行いました!
今回の研究では1988年から1994年にかけての米国の成人6550人のデータを使った。年齢は40歳から75歳。こうした人たちは、米疾病対策センターが行った全国調査で、どのくらいの頻度で朝食を取るか回答していた。この調査では、何を朝食と考えるかは自由。
2011年にかけての健康状態を判断するために別のデータの分析が行われた。全体として、平均の追跡調査期間18.8年の間に2318人が死亡した。このうち619人が心血管関連の病気だった。
朝食を取る頻度や心血管系の健康状態などについて詳しい調査が行われた。
こうした人々のうち5.1%が一度も朝食を食べていないと報告していた。まれに食べるとした割合は10.9%。何日かに1回食べるが25%。毎日食べるが59%だった。
研究によれば、毎日朝食を取る人と比べると、全く食べないと回答した成人は心臓関連の死や脳卒中関連の死のリスクが高かったという。
今回の研究では、どんな種類の食べ物や飲み物を朝食として摂取したのかや、1994年から追跡調査を実施した間の朝食を取るパターンの変化といった情報は含まれていませんが、明らかになったのは、朝食を抜くことと早死にのリスクに関連性がみられるということだ。朝食を抜くからといって特にそうした結果が引き起こされるわけではない。朝食を抜くことが実際に平均余命を縮めるのかどうかについてはさらなる研究結果を待ちましょう😁
現時点でわかっている内容をまとめてみたのですが、いかがだったでしょうか?
皆さんのお役にたしましたか??
参考になったと言う方は食事に気をつけて、簡単なところから朝プロテインなどから始めてみましょう✨
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